2022.04.20 01:04「を」学ぶか。「で」学ぶか。保育士のバイブルである保育所保育指針と指針解説。迷ったらココ。保育の前にココ。経験に頼る前にココ。新人もベテランもココ。年齢関係なくココ。そうすると、必ず出てくる疑問があるのですが、「そんな都合よくいかない。」「指針は大事だが、指針が全てではない。」「指針を読み込んだとして、座学で終わるのではないか?」「指針を暗記すればいいのか?」んー、おしい!指針は学ぶ対象でもあるけれど、おしい指針は学ぶ対象、というよりは、指針”で”保育を学ぶのです。聖書もお経の本もそれ自体が信仰の対象ではないです。聖書を使って、お経の本を用いて信仰を深めるのです。それと同じで、指針”を”学ぶのではなく、指針”で”学ぶのです。正法寺保育園は、そのような方向性で保育所保育指針と向き合...
2022.04.12 23:18ノンコンタクトタイムSTART!4月5日についに!!!正法寺保育園初のノンコンタクトタイム、休憩がとれました!まだまだ改善の余地ありの正法寺のシステムですが、着実に保育士の負担軽減遂行ができています!子ども一人一人を認める保育は保育士の心のゆとりがないとできません。継続していきましょう!
2022.02.12 01:37責任責任を持つのは自分の行動であって、相手の感情まで責任を持つ必要はありません!相手のことを思いやる心は非常に大切で、伝える内容・伝え方ともに工夫する必要はありますが、適切な内容で、優しい伝え方であれば、相手の感情まで”責任”を持つ必要はないですよね!
2022.02.04 02:40福岡こども専門学校さま 業種・業界ガイダンス少し前の話になるのですが、昨年11月に福岡こども専門学校さまの業種・業界ガイダンスにて学生さん方にお話をさせていただきました。ありがたいご縁をいただき、感謝いたします。
2022.01.28 08:55『怒りたくて 怒ってるわけ ちゃうのになぁ』今日(2022/01/28)発売された、『怒りたくて 怒ってるわけ ちゃうのになぁ』が届きました!著者は、きしもとたかひろさん発行は、株式会社KADOKAWAです。読むのが楽しみすぎる…!リアルな保育現場の葛藤と、その葛藤に向き合う姿と、温かい選択肢の実践がマンガでわかりやすく描いてあります。わくわくですね!
2022.01.27 01:53小さい怪我を重ねることで、大きい怪我を防ぐことみなさんは子どもの怪我について、どのように捉えていますか?正法寺保育園では、小さい怪我を重ねることが、大きい怪我を防ぐと、捉えています。もちろん、最大限の環境設定をしつつ(命に関わる・一生の傷が残る、の2点は絶対死守)、怪我に対してはケアをしつつ、きちんと対話をし、二度目を自分で防げるよう促しています。(もちろんチャレンジする気持ちをなくさずに、です)子どもの、落ち方・転び方・持ち方・動き方職員の、環境設定・事前確認・伝え方全ての働きかけの積み重ねで、重大な怪我を防ぎます。ここ最近は怪我による救急車も0ですし、日々の怪我から成長していきたいです。
2022.01.17 01:58非認知能力【忍耐力】幼児期における重要な要素のひとつの非認知能力。その中でも、今回は【忍耐力】について正法寺保育園の考えを紹介します。理不尽や嫌なことを我慢するのではなく、自分自身で決めたことを粘り強く取り組むことです。では、仏教(浄土宗)では、どう考えられているのでしょうか?仏教では、【忍辱(にんにく)】といいます。新纂浄土宗大辞典では以下のようにあります!堪え忍ぶこと。ⓈkṣāntiⓅkhantīⓉbzod pa。羼提と音写する。忍辱波羅蜜として六波羅蜜の一つに数えられる。忍辱の原語であるkṣāntiには①耐え忍ぶこと、堪忍すること、②認めること、忍可すること、という二種の意味がある。六波羅蜜として説かれる忍はおおよそ前者の堪忍を意味し、玄奘訳『摂大乗論』中によると、...
2022.01.04 05:002022年スタート!新年あけましておめでとうございます!正法寺正法寺保育園も今日からスタートです。新年と言ったら、心新たに決意を胸にスタートを切る!と言った具合で職場に向かわれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。それも素晴らしいことだと思うのですが、久しぶりに登園する子どもたちは、やはり保護者の方と離れたくないようで、生活リズムも整いにくくなっていたり、一日の流れを忘れてしまっていたり、…やはり長期休み明けはのんびりとゆとりある保育を、正法寺保育園では心掛けております。
2021.12.17 03:30「好き」と「愛する」の違いの例えと保育への応用みなさんは「好き」と「愛する」の違いってどう感じていますか?正法寺保育園の保育は「愛する」の方の保育を目指し精進中です。では、どう違うのか。ある昔のインドの神秘主義者の例えがピンとくるんです。『花が好きという場合、ただ花を摘むだろう。しかし、花を愛しているのなら、世話をし、毎日水をやり、育てるだろう。』このように、所有ではなく、共存対象として捉えるという違いがあるのではないでしょうか。また、続きで『花は開花し、雨の中、日の中、風の中踊っている。それでこそ彼らは生きている。私は花をその生命の源から断ち切ることはできない。』と残しています。保育でもそうですが、子どもは担任の所有物でもなければ、作品でもありません。力を誇示する道具でもなければ、必要とされるを...
2021.12.15 08:30主体性を育む【ミニ具体案】正法寺保育園は、主体性の鬼!を絶賛目指し中です!では、実際どのようにすれば、どのような声かけをすれば、主体性が育まれやすいのでしょうか?それは…「指示」ではなく、【情報】を与えること「お片付けをしましょう」ではなく、「長い針が5になったね」という声かけでは、「片付け」の思考から、「5になった→そうか!お片付けだ!」「傘をもってお外に行きましょう」ではなく、「今日のお空見てくれる?」という声かけでは、「傘を持っていく」の思考から、「天気確認→あ、今日は雨か!→濡れないようにしようかな→傘持っていこうかな?カッパ着ていこうかな?濡れない道はないかな?」のような感じで、まず自身で判断し、自分の選択肢の中から、自分で選択するという一連の流れを生むことができます...