「好き」と「愛する」の違いの例えと保育への応用


みなさんは「好き」「愛する」の違いってどう感じていますか?

正法寺保育園の保育は「愛する」の方の保育を目指し精進中です。

では、どう違うのか。ある昔のインドの神秘主義者の例えがピンとくるんです。

『花が好きという場合、ただ花を摘むだろう。しかし、花を愛しているのなら、世話をし、毎日水をやり、育てるだろう。』

このように、所有ではなく、共存対象として捉えるという違いがあるのではないでしょうか。

また、続きで

『花は開花し、雨の中、日の中、風の中踊っている。それでこそ彼らは生きている。私は花をその生命の源から断ち切ることはできない。』

と残しています。

保育でもそうですが、子どもは担任の所有物でもなければ、作品でもありません。力を誇示する道具でもなければ、必要とされるを満たすような物でもありません。(当然)
正法寺保育園は、子どものありのままこそが、その子であると。その子自身を愛せるように(自分自身同様に大切にできるように)取り組んでいます。

しかし、これは心にゆとりがなければできません。職員の方々の心のゆとりが、まず大事ですよね。本当に具体的に改善中です。頑張ります!

正法寺保育園

福岡市南区横手にあります。 宗教法人正法寺の運営する認可保育園です。 昭和28年認可【福岡市南区横手3丁目20番5号】

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