みなさんは「好き」と「愛する」の違いってどう感じていますか?
正法寺保育園の保育は「愛する」の方の保育を目指し精進中です。
では、どう違うのか。ある昔のインドの神秘主義者の例えがピンとくるんです。
『花が好きという場合、ただ花を摘むだろう。しかし、花を愛しているのなら、世話をし、毎日水をやり、育てるだろう。』
このように、所有ではなく、共存対象として捉えるという違いがあるのではないでしょうか。
また、続きで
『花は開花し、雨の中、日の中、風の中踊っている。それでこそ彼らは生きている。私は花をその生命の源から断ち切ることはできない。』
と残しています。
保育でもそうですが、子どもは担任の所有物でもなければ、作品でもありません。力を誇示する道具でもなければ、必要とされるを満たすような物でもありません。(当然)
正法寺保育園は、子どものありのままこそが、その子であると。その子自身を愛せるように(自分自身同様に大切にできるように)取り組んでいます。
しかし、これは心にゆとりがなければできません。職員の方々の心のゆとりが、まず大事ですよね。本当に具体的に改善中です。頑張ります!
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