保育心得
1 最新の保育所保育指針を遵守し
保育所保育指針には
【環境】58回 【躾】0回
【一人一人】35回 【教える】0回
【支援】28回 【練習】0回
【援助】23回 【怒る】0回
【信頼】14回 【叱る】0回
【養護】13回
【愛情】10回
【教育】7回
【見守る(り)】7回
上記が保育所保育指針に出てくる主な単語とその回数です。
読んで見て取れるように、子ども一人一人に寄り添った支援・援助を環境を通して(環境作りを中心に)保育を展開します。
2 基本的人権を尊重し
保育士・園児である前にひとりの人間として、園児・職員・正法寺保育園に関わるすべての人に、人間が人間らしい生活をするうえで、生まれながらにしてもっている権利である基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」として保障しています。(当然)
3 日々の保育こそ原点にして頂点と捉え
年間行事もありますが、全ては日常の保育の延長線上にある、という認識で保育を展開します。日常の保育こそが第一としています。
保護者が出席できる行事もありますが、行事当日の姿だけでなく、その行事に取り組む過程の子どもの姿を各ご家庭で感じていただけたらと、思っています。
なによりも、日常において喜怒哀楽全てを園で表現し、その様子を自分らしく話す子どもを通して、正法寺保育園に日々の保育を感じてください。
4 正法寺保育園に関わる全ての人の主体性を育むような
1〜3の心得は、子どもだけに適応されるわけではありません。職員にも当然適応されます。正法寺保育園の職員が主体性をもってする保育こそが、子どもたちの主体性を育むと信じて、経営者は職員の主体性を育むような環境作りをしています。
例えば、雨が降りそうな時に、「傘忘れないように」と声をかけるのか、「今日の天気確認お願いね〜」と声をかけるのか、といった具合に
指示ではなく、情報を伝える・キッカケを提供するような働きかけがあります。
正法寺保育園は、子ども達の〈楽しい〉〈もっとやりたい〉〈集中・没頭〉が自然と(←ここ重要です)育まれるような環境を整えます。
経営者が職員に対する環境、物・空間・時間・人、全てが環境の一部と考えています。