ある日の朝でした。7時20分すぎでしょうか。1番目に来たある男の子(Nくん)と、2番目に来た女の子(Mちゃん)が遊んでいました。
そこに「嫌だ〜」と言って泣き止まない男の子(Dくん)が登園してきました。(いつものメンバーです)
すると、その姿を見たNくんが「Dくんのために新幹線の絵本を持って行ってあげよう!」と言い入口付近に絵本を並べ、そのうちお気に入りの2冊をMちゃんと一緒に玄関までもっていってくれました。
新幹線が大好きなDくんは、案の定新幹線に惹きつられて、楽しそうに保育室に入っていきました。
そこには、
・お友達のことをよく観察し、よく知っているなぁという感心
・いつか自分にもその思いやりが返ってきますようにという願い
・見返りを求めずない親切の尊さ
・すぐに行動できる勇敢さ
・その子に暖かな関わりをしてくれている保護者の方や担任の先生
を感じることができました!
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