2021.12.29 11:29道具の組み合わせて新しい感覚を!ある日の朝の1シーンです!担任の先生が企画したことが心に残っていたのか、保護者と一緒にしたのが気に入ったのかわかりませんが、レゴブロックとクーピーを組み合わせてこすりだしをしていました。正法寺保育園の朝の自由時間は、どのおもちゃをどのスペースでどう遊んでもいいのですが(危険が伴わない程度に)、このように別々のおもちゃを組み合わせて、さらにいつしかの保育でやったであろうを楽しそうにしていました。いいですよね〜、このように自分の手だけでは描けない模様!こうやって表現する感覚も素敵!何気ない日常の1コマに担任の保育とこどもの素敵な感性とそれを表現する環境設定がありました!
2021.12.27 01:32年末の大掃除!「今から大掃除!」「僕はここを掃除する!」「ここのテープは張り替えたほうがいいっちゃないと?」「これはこうしたら、もっと綺麗になるよ〜」「先生、ここをきれいにしたいけど、〇〇ある?」こういった声が聞こえてくる大掃除は時間を忘れますね!やはり、自分でこうしよう!と決めたことは、熱心に取り組みますね。やらされているは0!保育士の道具の準備や気分の乗るような声かけと出過ぎない・指示しすぎない姿勢が、子どものやる気を増加させますね。半年くらい前にロールモデルにしている京都の幼稚園さんの掃除の事例を職員にしたのですが、さっそく落とし込んでくれたようで、嬉しいです!
2021.12.20 06:00おさとり会(お遊戯会)!先週の土曜日、12月18日に、おさとり会(お遊戯会)をしました!前年度までとは違い、クオリティではなく、子どもも⦅楽しい!⦆⦅もっとやりたい!⦆を第一に考え、最優先事項とし、表現する楽しさを感じてもらえるように、行事をもっていきました。5領域のうちの「健康」「言葉」「表現」、取り組み過程においては「人間関係」が自然と深まるような時間を過ごすことが出来つつあります。昨年との一番の違いは、やはり⦅楽しい!⦆だったと思います。子どもの表情も、何かに追われることなく、失敗を怖がることなく、充実してたように思います。数年前より、アップデートされたおさとり会になりました。これをスタンダードにできれば、園として一歩成長できるようになるんじゃないかなぁと思います。いや...
2021.12.17 03:30「好き」と「愛する」の違いの例えと保育への応用みなさんは「好き」と「愛する」の違いってどう感じていますか?正法寺保育園の保育は「愛する」の方の保育を目指し精進中です。では、どう違うのか。ある昔のインドの神秘主義者の例えがピンとくるんです。『花が好きという場合、ただ花を摘むだろう。しかし、花を愛しているのなら、世話をし、毎日水をやり、育てるだろう。』このように、所有ではなく、共存対象として捉えるという違いがあるのではないでしょうか。また、続きで『花は開花し、雨の中、日の中、風の中踊っている。それでこそ彼らは生きている。私は花をその生命の源から断ち切ることはできない。』と残しています。保育でもそうですが、子どもは担任の所有物でもなければ、作品でもありません。力を誇示する道具でもなければ、必要とされるを...
2021.12.15 08:30主体性を育む【ミニ具体案】正法寺保育園は、主体性の鬼!を絶賛目指し中です!では、実際どのようにすれば、どのような声かけをすれば、主体性が育まれやすいのでしょうか?それは…「指示」ではなく、【情報】を与えること「お片付けをしましょう」ではなく、「長い針が5になったね」という声かけでは、「片付け」の思考から、「5になった→そうか!お片付けだ!」「傘をもってお外に行きましょう」ではなく、「今日のお空見てくれる?」という声かけでは、「傘を持っていく」の思考から、「天気確認→あ、今日は雨か!→濡れないようにしようかな→傘持っていこうかな?カッパ着ていこうかな?濡れない道はないかな?」のような感じで、まず自身で判断し、自分の選択肢の中から、自分で選択するという一連の流れを生むことができます...
2021.12.13 01:48正法寺保育園ってどんな園?主体性の鬼!保育所保育指針の巣窟!って言えるような園を目指し始めている園です!(絶賛精進中です)子どもも大人も”自然と”自分を大切にするようになっていくすると、【自分自身が大切で尊い→相手は相手で相手自身も大切で尊いと思ってるだろう→自分と同様に大切にしよう】というような考え方になっていきます。(時間がかかりますけどね!)時間と愛情をたくさんかけて、自然と主体性の芽が育まれるような、方針で運営しています!これは、子どもに対してだけでなく、保育園で働いてくださっている職員にも当てはまります。(当然)子どもの「楽しい」「もっとやりたい」「集中・没頭」を通して、正法寺保育園の保育を感じていただけたらなぁと思っています。